症状名だけで、治らない足の具合に悩み
先日、整形外科で足の痛みをいろいろと診てもらったのですが、
症状名だけは告げられながら、
納得いく処置がされなかった。と、
足に合う靴を相談したいと10代の息子さんがお母さんに伴われ来られました。
「整形外科で診てもらったのですが、症状名しか・・・・」
先ず足を見せていただき、確かに痛みの個所に若干の腫れと骨(関節)の突出を見ました。
その腫れと骨の出方から私が疑ったのは内反小趾。
内反小趾の延長上にある関節。
痛みがいつからか?
思い当たる靴の不具合など
必ず、何らかの原因はあるはずです。
すると、あるメーカの靴と今現在、履いてきた靴、
スポーツメーカーの靴の疑いを述べ始めました。
足の形と特徴を確認していて、
足の甲が低く、他にもいくつかの特徴の中から、
既製品の靴、市販の靴はとても難しい事が感じられました。
お母さんは息子さんに、
既製品の靴、市販の靴で足に合う靴を
伺いたく来ていたのかもしれません。
お母さんの履いているドイツ製の靴、
シューフィッターの元、購入。
靴を履いている様子から
足に合わないものである事も感じましたので、
足を診て、その靴はすでに足に合わない証拠として
誰でもが確認、納得できる痕を確認していただきました。
(巻き爪の証拠とお母さんの巻き爪)
「この靴は合っていると思っていたのに・・・・」と。
既製品の靴、市販の靴は靴の様々なところに
人の足に合わない作りが成されています。
多くある人の足との矛盾を説明できませんが
息子さんとお母さん、それぞれの足の特徴から
いくつかを説明、
最大は靴を形作る木型。
素材やクッション、加工方法など・・・・
自身が気に入って、納得して購入したいくつかの靴がそれぞれに
息子さんのその症状の原因である可能性が比較的高いと思います。
「もっと悪くなるのではないか?」
という不安を言っていましたが、
原因がどこにあるのかが分かればよいのですが、
いくつかの靴にある場合、
求めなければならない事はやはり、
足に適切な環境を持つ靴。
痛みや悩みを生まないために
現在の状態にも対処され、
その痛み、悩みが緩和し、
状態の悪化を最低限、防ぐ事。
そして、良くなる事に繋がることでしょう。
自分が好んで買った靴が原因であることを告げる事は
気が引けます。
しかし、靴が原因で健康を壊す方が多く、
靴のリスク、危険、健康への影響は
足に合わない靴では最もな事です。
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