最優先に健康を求めて・・・・・
「 健康を最優先にする靴づくり。 」
靴を作る事の出来なかった若いころ、
私が目指す靴の形でした。
靴で痛みを感じたことの無い人がいない。
その痛みが健康に悪い影響を与える事と蓄積されて
症状、変形などを発症。
その事が新たな症状と悩みを深刻にして行く事が
漠然とではありましたが、
父を頼るお客様方の足都その変形を子供の頃から見ていて感じていました。
靴の修行の中で、靴業界に接する中で人の足に合わせる為に必要な技術を持つ人
そんな現場を見る機会もあるのではないか・・・・・
と、考えていましたが、
残念ながら大阪、東京などには・・・・・
オーダー靴、オーダーメイド靴、オーダーメイドシューズの様に
多くの方は足の採寸を行い足に合わせ靴が作られると当然の様に思います。
私も靴業界に身を置くまではその様に。
現実は違います。
既製品の木型に靴幅を広げる程度の事がほとんどで、
その既製品の木型は市販の靴を作る木型。
外反母趾ほか多くの靴の悩みはその木型で作られた靴の提供が
足の不適切な環境下に置き、
足を強いて原因となっています。
(それは医療、保険適用の靴が厚生労働省告示第528号、法律もその程度)
足に合わせるとは・・・・・
今でこそ言える事ですが、
足の形に合わせただけでは痛みや悩みの解決には向かいません。
歩行中の足には体重の7倍と言われる負荷が掛かりながら
足の形も関節を上手く曲がり形を変えながら歩行。
左右交互にその負担を足は受けているのです。
市販の靴の特徴、単に足の形に合わせても
多くの方が痛みと感じるつま先、足の指、関節には
その大きな負荷が靴の中で締め付けられ窮屈に負担。
その形に成っていく変形症状が外反母趾、内反小趾、ハンマートゥであり、
爪の変形症状が巻き爪に。
負荷に耐えられなかったモートン病など骨にひびや骨折と言う形で現れます。
足は身体の中で最も大きな負荷を受けているのです。
その足の機能、身体を支え、バランスを取り、
あなたの身体を運ぶ役割も当然ながら低下。
ご相談者のほぼすべての方が
一つの症状、悩みにと止まりません。
靴文化はいつに成れば人の足に合わせる方向に向くのか?
足に大きな負荷を強いられながら
足に不適切な環境を与える。
与え続ける事しかできない。
これを現代では「靴」と呼んでいます。
考えてみてください。
あなたの足は以前、数年前、数十年前と比べ
悪くなってはいませんか?
健康を犠牲にする靴の製造と提供は無責任すぎると思います。
確かな安心を提供する。
提供される事が本来の靴の役割には必要です。
足と健康を悪くされてしまった方でも
健康をまもりたい。
少しでも健康を取り戻したい。
せいせいはける靴で毎日を安心して歩き、暮らしたい。
そのためには足に合わせる事。
ただ合わせるのでは無く、歩行時の負荷と
形を変え歩行する足に痛みや悩みの悪化につながらない靴を
足にあわせ作る靴型と素材、一般的に靴に使われるクッションではなく、
常に足への衝撃と履き心地に繋がる持続が求められます。
重い、固い、持続できないクッション性、
一歩一歩にクッション性能の戻らないソルボや低反発では
一歩一歩に戻りが遅く、板に近いなど、
足が強いられている大きな負担に意味のある素材や加工を施し、
なおかつ足に合う、痛みや悩みの無い靴に仕上げられて
人の足は確かな安心、本当の靴の役割を得る事が出来ます。
「 健康を最優先にする靴づくり。 」
安心は履き心地に現れます。
靴屋でどんなに選び、吟味しても
自分の足に合う靴は求めることはできないでしょう。
靴を履いている時間の経過で痛みが増す事はリスクでは無く、
すでに危険域。
その継続、我慢が今の痛みだけでは無く、
これからのあなた自身に関わる問題を買い、
日々、履いているという事だけは
間違いのない現代の靴文化。
作らない文化は存在しいません。
足に合わせる。
靴として必要な技術、靴型作成の技術など
多くの問題に対して無い技術を私は常に探し求めてきましたが、
自分で考え、作るしかなく、
機械に頼て人の足を悪くする機械は不必要、無責任と感じます。
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