現代の靴の落とし穴
靴を購入して履かずに置いて置くだけで経年劣化は進みます。
特に、靴の底と皮部分は。
ビニール製、合皮と呼ばれる素材の寿命は基本2年程度。
作られてから販売、購入までに時間の過ぎた事かが分からない製品を買って、修理に持ち込む方が多いのですが、劣化する製品を直すことはほぼ不可能。
元々、その様な素材を使うことは靴をちゃんとした製品として作り、提供する意識がなく、プロや専門家として疑わなければなりません。
スポーツシューズでも同様の事が起こっています。
靴の底に最近多いのは劣化しやすかったり、クッション性が一見良いのですが、実は思いのほか人の体重を預け不安定、その事で海外では某メーカーと消費者の間で裁判に。
足に合わないことでもそんな事がプロ選手と起こっています。
この靴の場合、ゴム質の底の表面の淵が反る劣化とそれよりも酷いことは内部なや白い素材が粉状に劣化し、接着剤が効かない為に何度着けても接着剤に粉となった劣化素材が吸収されて剥がれます。
現代、新品で売られている靴のコストカットは危ないと感じますが、この靴の様に以前から少しずつコストカット、素材を安価な物に変え、確かさを欠く製品を靴屋で見ることは少なくなりました。
特に石製品の素材がものすごいスピードで増えていることは素材の安さを物語、劣化の問題よりも売って終わり、使い捨て、いつダメになるかは知りません。と言わんばかりに見えます。
それはそんな製品が多く修理の相談としてある事、修理してあげたくても、劣化する製品を修理はできない事を一から親切、丁寧に説明する時間と手間が大変です。
その為、基本、私は私ども以外の靴の修理はお断りしています。
靴の修理の相談を電話で
「靴修理が出来ますか?」
というお電話をよくいただきます。
修理できる技術がどんどん無くなっている事、探してもなかなか修理出来るところが無かったり、修理屋でも断られるので、オーダー靴の技術があるからと、電話される方もいらっしゃいます。
前述で説明させていただいた様に、粗悪な靴が現代では多く、なぜか認知?許されています。
劣化する靴を直すとしてもすぐに劣化する素材を劣化しにくい素材に変えなければなりません。
その事自体で、数倍の金額が手間と時間、技術に掛かります。
その事を知らない方がお電話で
「靴修理が出来ますか?」と、言われましても、靴がどの様な状態かが素人でも詳しく説明はできない事、私には見えていないことから、最低限、お持ちいただく事の案内しかできません。
よく、
「買ったばかりなのに。」
「まだ、あまり履いていないのに。」
など、そこには必ず粗悪さや劣化、その製品自体の道徳の無い製造、販売があるので、出来れば買ったところにお願いしたいと思います。
中には、それをしてもダメだった。
そんな方もいらっしゃいます。
それがその製造、販売したところの無責任さ。
私どもとはプロとして、職業意識としても大きくかけ離れているとお考えください。
私どもの靴は最優先、中心が現代の靴とは違います。
私どもの靴は長くお付き合いを靴としていただく為に足に合わせ、お客様がこれまで靴の害に遭われ、お困りの足にも出来る限り最適な環境を提供。
足を悪くするための靴ではなく、足と健康を最優先にこれからの安心を大切にし、感じていただくための靴です。
そのため、
20数年と長く履いていただける方の靴は何度も底を変え、出来る限り、長く履くための修理はサービスで快く行う場合が多々あります。
私どものお客様ですし、私の作った靴ですので。
粗悪さや倫理としても足に合わない靴の提供は基本、行なっていません。
健康やこれからをこれまでの靴の様に悪くする事をやめたい、大切にしたい。
靴を履く事でこれ以上悪くなりたくは無い。
その足に合わない事を感じて少しでもお役に立ち、健康を取り戻すお手伝いの出来る靴をお望みの方に悩みやお困りに対処して靴は作られます。
その点でも靴の修理という事は大きな差が生まれる事は致し方ない事です。
靴選びから大きな違いを持つ事が靴の修理だけでなくあります。
私は靴で人の健康が害されている方々の相談、靴のご依頼を長く行なって来ました。
社会の流れ、流行り、靴の文化はその流れが正しいと感じた事は一度もありません。
どうか、靴を安易に考えず、ご自身のために大切にするべき事を靴選びにし、健康を大切にしてください。
v(^_^v)♪
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You crate a shoe that is tailored to the foot.
https://www.kutsushokunin.com
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