JISのサイズ、靴幅表示以上に・・・
靴のサイズ、靴幅について。
基準を設けているJIS規格、
靴はその通りの基準で作られているわけでもなく、
何を目的に基準としているのか。
たとえ順守され靴が作られていても
人の足に合う事はない。
JIS規格全般を否定する気はありません。
ボルト、ナットの規格など
製品の精度や品質には大切なこともあるでしょう。
足をボルトに見立て、
靴をナットとするならば、
足は個人差と左右の違い、
靴の害、痛みや悩みを抱えた方も多く、
基準としてのボルトは存在しない以上、
ナットはその違い合わせ作られる必要があります。
そうでなければ、
必ず故障、事故、ケガなど悪い影響しかありません。
人の足には基準、基準値通りの足を定める事は出来ません。
これまで多くの方の足を測定してきましたが
JIS規格の表のとおりの足の方はお一人もいません。
私たちは靴を扱う上で、
人の足に基準は無く、
靴を履く方の足そのものが一般に言う
サイズ(足の丈)、ワイズ(靴幅)だけでは全く足りない
サイズの全てであることを順守すべきことだと思います。
そこに痛みや悩みの対処なども含むことも
必要条件のサイズそのものだと考えます。
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