靴づくりの生命線・これからにつながる安心
靴の職人にとって靴作成に使う道具は命よりも大切。
「 革切り包丁 」は常に切れ味を整え、
「 市切り 」切れ味にテクニックを磨く靴職人特有の道具。
道具は常に私の味方。
その為の手入れを怠ることなく。
ミシンや革漉き機も使っていくと調子がうるう事もこれまで何度も・・・
そのたびに狂いを把握、考える、調子を伺う・・・考える・・・
ベテランミシン屋さん、メーカーに出しても直らない故障、
2週間仕事の出来ない時もありました。
自分でオーバーホール。
故障の原因、部品の破損を確認。
メーカーに出しても直らない故障を50円の部品で直した事も。
靴を作る道具は特殊で、簡単に使いこなすことは難しい。
でも・・・・・・・・・・・
でも・・・・・・・・・・
靴は作れる道具ですが、
人の足に合わせる事はそれらではないんです。
靴の職人にとって
道具は命よりも大切ですが、
その道具の生かし方・・・・・・
足に・・・・・
健康を守る靴を作れなければ・・・・・
その道具も意味はないんです。
そして靴職人として靴を作る技術も。
靴の命はおひとりお一人の為、
履いていただく方の健康、毎日を支え、
笑顔を増やす
・・・・・・・・靴型
足の適切な環境を決定する・・・・・
痛みや悩みの無い靴づくり
・・・・・と、
痛みや悩み、外反母趾など健康被害を及ぼすのでは
全く違う「 白 」と「 黒 」ほどに違う世界です。
オーダーメイド靴の全てがおひとりお一人の足と健康、これからの為に
適切な環境として足に合わせられ作られる事が
本当は大切なのだと思います。
靴型の作成は命、人生の一歩一歩と先に歩ける為に
行わなければならない大切な大切な作業なんです。
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