靴づくり、技術習得の経験 2
何とか・・・靴作成の技術を主に甲革師、底付け師として習得はし、
靴だけは形にすることは可能には成りましたが・・・
既製品の木型を購入し、
オーダー靴、オーダーメイドシューズ、オーダーメイド靴としている方は
世界の靴業界の常識。
同様に既製品の木型を調整、足に合わせ家族の靴を作成しましたが
結果は既製品の木型では足に合わせようにも
真から足に合わせる事の出来ない事に戸惑いました。
どんなに既製品の木型を合わせようにも
足に対しても靴幅を広くしても駄目。
ほかの個所を様々に削り、調整しましたが
人の足に合うことの無い既製品の木型には
大きな限界、無理、無茶しかなく、
足に合わせ、健康、痛み、悩みを起こさない事、
対処するためには根本から考え、作り上げる事でしか無いと
無駄を重ね気づかされました。
その大きな差、結論の中に、
一見、靴を形作る木型。
立体性のある形にも思えますが既製品の木型は平面的な二次元。
作り上げていくうちに見えてくる失敗と志向錯誤、
人に有効的で適切な環境は足が大きな負担を強いられる為
必要な個所の多くと必要な立体性を求めない限り
つま先、足の指、関節などは靴を履いてる時間
大きな負担によって強いられ続ける事が分かってきました。
革にミシンを掛けられるだけでも駄目。
革を漉き、織り込む技術を持っているだけでも駄目。
甲革を釣り込めるだけでも・・・・
デザイン出来るだけでも・・・・
型紙作成だけでも・・・・
「木型」とは靴を形作る「型」とされています。
靴を作成する上で「靴型」として足に合わせ作られることで
足と健康に有効的、痛みや悩み、状態の悪化を防ぐ
足と健康の環境を求める事が出来ます。
靴の形に形作る事よりも
人の健康を最優先する為の基礎。
甲革師、底付け師、型紙、デザイン他、分業。
そのすべてを私は行いますが、
人の足、快適、健康など本当の靴づくりの9割以上は
足と健康の環境を作る事が最も重要な事、確かな安心と
経験上、感じます。
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