慣習、ロファー、原因でしか無い靴
学生のロファー。
靴としてはどうにもならない人の足を悪くする認識までを感じている親御さんはとても少ないと思います。
今日あったご相談ですが、
入学前に学校指定の靴屋に騙されロファーを買わされた。と。
娘さんのサイズに対して21.5cmのロファーを勧められ、足を入れた際にも足が痛いと言ってサイズを22cmにお願いしても
「履いていれば伸びる。」
「痛かったら伸ばす道具で伸ばすから。」と言われ4月からこれまで我慢して履いているそうです。
経緯から見ても・・・
革を履いていて伸ばすには伸ばすなりの負担を足にも負います。
痛みの我慢は強いられます。
靴幅を伸ばしても対処は不可能です。
・・・
小さなサイズは在庫リスクがあり、都合よくサイズの小さかった娘さんに売りつけた事は明らかです。
ロファーは足に負担だけ大きな靴。
痛みの我慢を続けた分、足は何らかの影響を避ける事は出来ません。
踵は履いていても抜けやすく、靴の形をしたツッカケの様に脱げない様に皆さんが履き、硬い素材は痛み、豆、巻き爪、魚の目などや外反母趾の因果関係を持ちます。
サイズ表記を履く方は気にされますが、JIS規格、工業製品製造の規格表記であって、人の足を対象としたものでは無い為、足に合わせる基準、目安にする事はオススメ出来ない表記。
サイズ、足丈や靴幅だけで足に合わせる事は出来ない事を知っていただく事、靴屋さんが説明しない事はその事を理解できていない事までを知っておく事も靴選びでは大切です。
数字表記の信憑性よりもあなた自身の足に合う靴、適切な環境を求める事が大切です。
靴のサイズはあなた自身の足そのもの。
21.5cnを22.0cmにしても痛みは変わらない問題でしょう。
若干の痛みの違いはあったとしても、
痛みには変わりなく、新たな違った悩みを回避出来ないのでは無いかと思います。
人の足、形と靴の適正と材質やデザインの問題の大きな事を感じ、知っていただく事、無理、無茶な慣習が教育上ある事は以前から指摘させていただいていますが・・・
原因を持つ以上。
原因しかない為、いつか、その慣習も変わると思いますが、流れるだけでは何百年も掛かり、その間にも多くの人が痛みを我慢し、健康に影響してしまいます。
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