外反母趾は痛みよりも・・・

外反母趾の悩みの多くは痛み。

中には、自分の足が外反母趾であることの認識はあっても

痛みがさほどないので大丈夫と思われている方も。

その様な方に限って言える事は

痛みの無い事で外反母趾の変易の悪化に気づかない事。

痛みがない為に好きな靴選び、足に合わない靴で変形具合を悪化させている事に

気付かないまま、その変形具合、身体の限界を迎えた時に

大きな痛みに襲われ、日々、辛い思いをし始める方が多い。

しかし、本当の恐ろしさは人の肉体の老化に対して

足は親指の機能を大きく損なう外反母趾で近い将来、現在も

身体を支え、歩行する機能に支障をきたしている事に

気付く方も少ないと思います。

先日、リウマチと外反母趾でお困りの方から靴のご依頼をいただいた際に

私「外反母趾で身体を支える機能がだいぶ失われてますね・・・」

お客様「そうなんだよね。

痛みも辛いけど、大変で・・・

（身体を支え、歩行する行動の自由に不自由を感じています。）」

その様に感じている方は外反母趾に靴の関与、原因がある事も

感じている方が多い様に感じますし、

体と健康に無理や無茶をこれまでも市販の靴、インソールなど多くの製品で

現在に至っていることを体験済みのご様子です。

身体、健康の負担、無理などを考え今後の為に正しい靴選びを

ご自身で選んでいただくことが重要です。

間違えば悪化と今後の負担、足に強いられる価格が増すばかりです。

外反母趾の恐ろしさを最小限に食い止めるには

靴を履き痛みを少しでも感じている時に

すでに足は負担を強いられ、状態は悪い方に向かっていることを

早い段階で思いやり、正しい靴選びを選択する事です。

足に合わない、適切な環境を自分の足、健康にどうしたら求められるか？

応えは簡単なのですが、言葉通りに市販の靴の中で探して存在するのかは

大きな疑問であり、いくら探し、試しても無いという結論に至るまで

本当に正しい靴選びには行き着く事は無いのが遅れた現代の靴文化と言えるでしょう。