靴を形にする前に
靴の職人でも木型、
ゼロから靴を作る人は探しもいませんでした。
メーカーとしても一件。
木型を木型屋さんで購入するのが当然の世界で人の足に合わないのは木型屋さんの問題ではなく、靴に作る側の道徳の問題。
木型屋さんには致し方ない理由があったりしますが、いくつかの木型屋さんと付き合って来ても正直、ちゃんとした木型、既製品ではどうにもならない事を知る木型屋さんは殆どなく、貴重。
木型が足に合わなければ、適切な環境を与えられない限り人の足の健康は維持すら出来ない。
靴をいくら求めても木型までを求める消費者はいない。
靴屋でも靴を見てどんな木型、履く方の足との適正を見定められるシューフィッターなどもいない。
遠い道のりを感じます。
人の足に適正、適切な靴が普及するまでには。
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