工業製品としての既製品の靴(市販の靴)、と足と健康に合わせられた靴の大きな大きな違い
靴を作る際に基本となるのが「型」。
ただ、靴の形を作るだけ、人の足に合わない靴を作るならば市販の靴と同じ様に既製品の木型を用いればよい。
人の足に合わせ私は「型」を作成、先ほどのやうな靴で壊した足、悩み、お困りのあしの方のご依頼が多く、痛みや悩み、お困り、外反母趾など様々に配慮無しには「型」靴型は完成しません。
最も、子供の健康な頃の足にも合わせ作られた靴、足に合う靴が売られている事は無く、その頃から成長を妨げ、健康被害にあっている方は少ない事や元々、お一人おひとりの足自体に違いを持つ為、個人差のある靴を原因とした悩みになる事は市販の靴では最もな事でしょう。
だからと言って、無理や無茶は自己責任、その無理や無茶はそれなりに後に必ず影響を。
1から間違って始まれば次々と間違いは大きくり、それ相応の製品が生まれます。
1となる靴型を靴を形作る為のモノという意識、認識では全く足に合わない健康を害するだけの靴に成ります。
靴を履く方の為に合わせ靴型が作られ、そこにデザイン性能としても考慮する必要があります。
その際に型紙にも配慮、構成できなければデザイン、デザイナーは出来ません。
既製品の木型と足に合わせられた靴型は全く違いを持ち、私がいつも感じる事で言うと、既製品の木型、市販の靴を形作る型は2D、平面。
足に合わせられた靴型は3D、立体ほどな違いを持ち、使われる材料、その加工を考慮しながら型紙構成しながらデザインされます。
使用される材料も革だけでも30倍は価格が変わるほど様々です。
私どもでは足が負けて無駄に痛みに繋がる様な安価で硬い革は仕入れの段階から行っていません。
とても柔らかな革しか使用しない為に、足に合わなければ革が伸びきって人の健康を無駄に影響、害に繋がりますので、足に合わせ靴が作られ、必要な手間と配慮を怠らない技術を市販の靴などとは違い多く使用されています。
その配慮がなされる事と何よりも履き心地と健康への安心が確かな事が靴底を張り替えられる事やその修理が必要な時、革の傷などの痛みには至っていても、型崩れのとても少ない靴が維持されます。
何れにしても靴は既製品、工業製品としての靴と足に合わせ作られる靴とでは比較対処される事自体も靴としても全く違い、特に健康への方向性が大きな違いと成ります。
0コメント