靴の底材料、ウレタン
オーダーメイドという点においても靴の底がウレタン素材の製品はオーダーメイドとは言えません。
ウレタン素材の底材はその形を作る為の金属の型が必要となり、人の足に合わせ作られたおひとりお一人の足の型には適応出来ません。
靴を形作る木型を修正、変えるとその靴底には合わなくなります。
私は「型」からおひとりお一人の足に合わせる為、ウレタン素材は使用しません。
ウレタン素材の良いところは摩耗には強い。
しかし、製品の劣化が早く、反発性が強い為に足首や膝、腰などに衝撃があり、身体に影響し易いと思います。(いくつかのウレタン素材を試して。)
材料費も安く、実際は100円前後の底材である為、利益優先や安価な量産の靴に使われる素材とも言えます。
劣化については海外では訴訟問題などもあり、劣化を防ぐ為にウレタンに劣化しにくくなる材料を含んでいますが、日本の国産の場合、以前は全くそのような事はされていませんでした。
今ではある程度のウレタン素材には入れられる様になりましたが、それはメーカー、ウレタン底の材料屋さんしか知りえません。
クロックスなどはどうなのか?
数年で割れたり、ボロボロとしたり、ネトネトと溶ける様なことがあれば配合されていないものだと思っていいでしょう。
日の当たる場所や使用しないで置いておくだけで劣化し、特に雪国では半年置いておいただけで靴底が駄目になった経験をお持ちの方も多いと思います。
ウレタン素材を使うとその素材の特性からクッション性は無く、反発性が強い靴になります。
靴底全体にクッション材として配慮が乏しくなり、限られる事に。
それらの点もあり、ウレタン素材の底材の必要を私どもの靴づくりでは必要を感じません。
多分、多くの方が知らない事であり、最近の市販の靴にウレタン素材が多くみられるのは人の足と健康を考慮してでは無く、大量生産、工業製品として商業的な事で増えてはいないでしょうか。
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You crate a shoe that is tailored to the foot.
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