もし・・・市販の靴を売るならば・・・
靴選びをしても足に合わない以上、
最低限、足に合わないなりの努力を。
足と靴(靴が作られている木型)の不適合さ、差分を
木型も手がけない人が理解できる事ありません。
みなさん、多くの方の足に合う木型は存在しません。
そのことを木型を手掛けると良く理解できます。
そして、市販の靴が作られている木型。
靴の形はしますが、足に・・・・ではなく、
製造のしやすさと人が靴を履くとは程遠い、
足を入れるモノとして靴の形をしているだけに過ぎない事を
人の足、左右の違い、外反母趾や様々な変形、症状、など
特に靴で足を害した方の状態を見て、
そのための木型、
足に適切な環境として作り
靴にしていて良く理解できます。
本当は靴選びをしても自分の足に適した靴に辿り着く事はありません。
試し履きをしても、サイズ、ワイズ(靴幅)の確認をし購入しても
足に合っているという思い込みをしたいだけ、
足に合っているのではないかと言う賭けをしているだけ。
現に数年前、十数年前よりも足の状態を善くする方はいません。
歳を重ね、徐々になのか、
急激に痛みや症状、変形などを悪化させる方は
年層が上がるほど状態は悪くしてしまいます。
と言うよりも、
悪くして来てしまう。
悪くなる靴しかなかった。と、
言う方が正しいと相談者は言います。
市販の靴が100点中何点?
あなたの足と靴を形作る木型との差分がどれだけあって、
その差分は一度作られた靴を直して、
100点にとかづける事が出来るのか?
それもインソールなどで。
5/100 既製品の最大値、点数。
マイナスの靴も多く、履いて足が痛いなどは論外。
足の底面の修正だけで足に合わせる事も出来ません。
根本は木型。
木型と足の差分を理解し、
何点まで修正可能な靴なのか?が市販の靴の宿命。
最初から足の適切さを求め作られた靴と
市販の様に大量生産を目的とした靴とでは
足と健康に与える大きさの良し悪しが真逆を向いています。
市販の靴をもしも、私が売るならば・・・
基本、
「足に合わない靴です。量産品ですから。
5点を30点にまでがインソール、中敷きでは足に合わせる事できません。
それは体重を下した時に足の底の感じる感覚が変わり期待しているにすぎません。
そして、インソール、中敷きはつま先の圧迫を強め、負担を大きくします。
それは外反母趾や、巻き爪、ハンマートゥ、モートン病などの原因。
市販の靴はインソール、中敷きを後入れする用に作られてもいません。
そして、踵(かかと)を浅くし、脱げやすかったり、
インソール、中敷きの材質によっては不安定さに。
底面の形状を足に合わせても、
靴が足に合わない事は、
靴の中で足は前に、前に移動。
そこにインソール、中敷きは対応し、足の移動についてくることもありません。
その事が足の形状に合わせて作ったインソール、中敷き都足の位置をずらして、
凹凸が足に合わなさを感じ、思わぬ症状を発症する方も少なくありません。
つま先が丸かったり、靴幅の広い靴を求めても
市販の靴の作りではより、つま先の負担を強めたり、
つま先が楽になっても、靴のぶかぶか感は大きくなり、
その負担が思わぬ症状を引き起こす方もいます。
基本、靴は足にしっかりと固定しなければなりません。
その固定には固定に必要な木型が必要であったり、
デザインの性能、素材のやさしさなど多くの細かな条件も
足の痛みの起こらない快適な足の環境のためには大切です。
それはおひとりお一人大きく条件が異なります。
それだけ足は違うということを理解しているから言うのですが、
私たち靴ん携わる者は、
おひとりお一人の違いを見極め、足と大切な健康を壊さない事、
そんな靴をお選びいただき、履いて笑顔で暮らしていただける
一生を大切にすることが仕事だと思います。
そのためには靴選びをしていても
本当はあなたの多くのためにはなりません。
あなたの足の環境を作る靴型。
足の適切な環境として選ぶことが本当は大切です。
そこに、デザイン。
それも、あなたの体重、歩行時の負担をバランスを取って支える足の健康の為に
良い為になる性能をデザインしませんか。
足を包み込むその素材、材質も優しく、
包まれていてとても馴染み、
これまでとは違う履き心に。
その事があなたにとって安心となる靴を
あなたの足に合わせられた靴型から選ぶことをお勧めします。
もしも、既製品、市販の靴でしたら、
それら経験を活かし、私ども独自の技術で直し販売しますが、
足への確かな靴にする事は市販の靴では不可能であること。
ご承知ください。」
長い説明に成りますが、
市販の靴をもし売るのであれば
私は、市販の靴で足に合わせるとは正直言えません。
多くの靴の害、靴でお困りの方を見てきましたので。
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