インソール、中敷きは常套策
靴屋さんで中敷きを入れ販売する事は常套策(じょうとうさく)で、
1.サイズ抜け、サイズを欠いた靴を販売する上で誤魔化して販売する手法として使用
2. 一枚足裏にクッションとして入れる2mmほどで販売時にお客様の感覚、感触を変え販売、納得させようとする手法
どちらにしても足に合わない事には変わりなく、
インソール(中敷き)を入れる事で靴内の容積を変え(小さくし)、
時間とともに窮屈感とつま先に当たる指先⇒関節の負担を大きくしてしまいます。
かかとまで入れられる事で、かかとを浅くし、
市販の靴は靴先に足が突っ込む事を必ず避けられないので
つま先の負担をより強く強いられやすくします。
靴を作る者としては足に合わせ靴を作るのですが、
ご病気や市販の靴の影響で足を悪くする方
の過度に悪くされた状態から
私どもの靴の使用で不具合を万が一おこす事があっても
直し、作り替えの出来る体制を取っています。
その際に市販の靴では基本的にインソール、中敷きを後で入れても様々な問題の原因となりますが、
必要限度を超えない範囲でインソールの厚みを変えて対応、
履き心地をよりよくする為に変える事の出来る配慮が可能な靴に仕上がります。
それを必要とするのも靴の不具合、足に合わない靴文化の社会で
長年の使用で足を悪くしてしまう方が多い事、
その痛みのお困りや外反母趾などの靴の害が健康上も常識的にも
原因が靴にある事が異常に私どもでは感じています。
靴の役割りとは真逆の役割を健康に与えています。
その際に合わない靴にインソールで十分な対処はできない事を
医療、保険適用の患者さん方からその不具合、痛み、足に合わない事を
良く相談される事が多く、
それを鑑みてもその処置に効力を望む事は私どもでは致しかねます。
インソール、中敷きの限られたもの、製品で、足に合わせ靴の根本を正す事は出来ません。
靴で使われる部材のごく一部よりもそれ以外の多くの素材を
足に合わせられる事で生かし、
人の歩行、健康を確かな安心として
靴は責任を持つことが本当の靴づくり、ご提供と考えます。
それが成されていれば、
私どもで作られるお客様方がこのような足にさせられることは無く、
医療はもっと確かな処置の下、
この方々は不具合、不満を感じる事は無かったでしょう。
インソール、中敷きでの市販の靴の対処をお求めの方がご相談される方が多いのですが、
全く、その効力、効果、作用などの証明はされていませんし、
その不具合の相談者のお困りが多い事を見てもそちらが証明されている現実があります。
靴を作成していてもインソール、中敷きでお客さんの足を守る事を考える事は無く、
根本的にインソール、中敷きでは足の環境にはとても不十分であることを感じ
市販の靴、既製品の靴では配慮、される事の無い技術で痛みや悩みの原因、
悪化を防ぐことを靴にし、
安心を履き心地とともに過ごしていただいています。
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