オーダーメイド靴をあなたの健康、暮らしの為に知ってください。
私には靴屋、靴職人の父がいました。
父は私が靴に携わる事を反対していました。
靴の職人にはいろいろな職人が存在します。
父の時代の方は何人もの職人が関わりしっかりとした靴が作られ、市販の靴に。
大まかに甲革師、底付け師、裁断師、型紙やデザインをする方に分かれ、基本、すべてが独立。
いろいろな職人さんが靴に携わりますが、特に甲革の仕事は手間と高率化を機会に頼る事が出来にくい為、
甲革師4,5人に対して底付け師1人の割り合い。
甲革師さんの中にも革漉きを専門とした職人さんもいたりして、
靴の完成には何人もの職人さんと手間を担当する方が携わっていました。
父はその職人の一つ、底付け師、底付け師だけでは靴一足を完成させる事は出来ないため、
靴店を営み、人の足を診て、新品の靴に手を入れ、直し、少しでも健康を大切にしていただきたいと願い販売していました。
現在のシューフィッターでも人の足をどこまで見る事が出来ているのでしょう?
市販の靴が人の足に影響するリスク、危険をどれだけ理解しているのか?
市販の靴の販売に対してそのまま販売して良いモノなのか?
靴を中敷き、インソールで誤魔化し、販売するのではなく、
必要な最低限、限界まで直す技術は必要ないのか?
(私も父も市販の靴はそのまま履くのでは無く、必要な修正を行う事をしてリスクと危険を少しでも回避する必要があると。
靴が健康を悪くする原因を少しでも回避する為。)
父は経験と見識から靴の仕入れの段階から靴の木型を見極め靴を仕入れ、
外反母趾など様々な方のお困りに対応する為の靴野の仕入れ、
見た目のデザインではなく、人のためのデザインに質を選んでいました。
それであっても、新品の靴に手を入れ、直してからでなければ販売はできません。
市販の靴、既製品の靴は人の足に絶対に適する事が無い事を知り、感じていたからです。
そんな靴の職人さんの世界でも木型を一から作る方はいません。
既製品の木型を使用し、量産。
みなさんはオーダーメイドの靴をどのようにイメージするでしょう?
足の採寸は既製品の木型のサイズを選ぶ為。
足に合わせるにも既製品の木型、量産目的の木型を使用し、
木型に革やフエルトを貼って修正。
(医療保険制度上でもその程度の明記)
それで足に合わせる事ができると思われますか?
靴での悩み、外反母趾などはその木型で作られたお困り。
それら様々な対応、対処として本当に可能と考えますか?
昨日来られたお客様、オーダーメイドの靴を静岡市内の業者にご注文。
足に合わない事を感じて。
既製品の木型で靴を作るだけでオーダーメイドの靴。
それが大半のオーダー靴の実態。
そのお客様もイメージ、望んでいた靴とは大きくかけ離れています。
靴に25年以上携わっていますが、
同じような悩みを持つ方は多く、
それは医療からの靴、インソールでも同様です。
足に困り、外反母趾やハンマートゥ、ほか様々にお困りになり医療機関へ。
例えば・・・
「なぜ?外反母趾に成ってしまったのでしょうか?」と聞くと
・・・・
「足に合う靴を求め、履いてこなかったから。」と医師。
医師に保険が利くからと勧められ、足を採寸。
痛みや悩みに対処される靴やインソールが手元に来ると思っていたら、
・・・・
履いて痛い!
足が入らない!履けない!
既製品の靴、製品だった!
無駄な税金の使い道!
・・・・
役所いわく、購入者の責任と言う役人も。
靴を原因に問題は健康だけではなく広がる現代の医療制度も感じます。
オーダーメイドの靴にもいろいろな作成がありますが、
私は基本的に足に合わない靴を作り履かせては健康に悪い事しかないと思います。
木型(既製品の木型では市販の靴と変わらない、靴を原因としたトラブル、問題に対処は出来かねます。)をおひとりお一人に合わせ作り、健康の安心を最優先に求め靴が作られてオーダーメイドの靴づくりと言うのだと思うのですが、靴を形に出来るだけで靴職人、オーダーと言うのは足に合わせる事を省いているため、そのリスクを少なくとも説明する責任が生じると思います。
これまで、東京や大阪、神戸など足に困りオーダーメイドや医療から10万円、20万円、30万円と作ってもらったが足に合わない事を感じて痛みや症状の悪化を相談される方が・・・。
昨日の方は10万円、既製品の木型が使用され、足に合わない靴を。
この方の足には外反母趾、ハンマートゥ、指の関節、足裏にはマメや魚の目がいくつもあり、爪は水虫菌で病気に成っている事が足を見るだけで分かりました。
足を悪くするもしないも靴があなたの足に適切な環境を与えているか否か。
悪くする為に履く靴では悪化を続け、取り戻すことの出来ない健康だけではなく、歩行の困難など難しい状態を拡大させます。
自分の足に適切な環境をお求めください。
痛みの原因、外反母趾など靴が原因を持たない靴を本質のご理解をいただき
お求めいただくことをお願いします。
http://www.kutsushokunin.com
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